子どもとの毎日を楽しく、大切に。

ママ&ベビー・マルチケープは使い方色々！閉じボタンと、角ボタンの留め方次第で何通りもアレンジできます

このケープを作ってくださったのは、東京の下町で親子２代60年あまり縫製業に携わっている縫製工場さんです。
国内製造業の多くが、中国など海外に移ってしまってしまったバブル期の危機を、知識や技術の専門性の高さを磨くことで乗り越えてきたというだけあって、その技術力の高さは、オリンピックの日本代表選手団のスーツの製作をまかされたこともあるほどです。
当時、競技によって体形や筋肉のバランスのかなり違う選手たちに合わせて、一点一点採寸し、微妙な調整をしながら縫製し、出発前の出陣式の控室にも同行して直前まで一人ひとりの選手が一番きれいに見えるように調整をなさったそうです。
「良いものをつくるためには、損得抜きで夜なべしてでもやります」とおっしゃられます。 今回のマルチ・ケープ/ブランケットも、縫製の各担当の方が集まって、よりスムーズにきれいに仕上げるためにはどうしたらよいかと深夜まで検討いただいていたそうです。真四角のマルチ・ケープ/ブランケットは洋服よりも簡単そうにみえますが、「（洋服と違い隠れてしまう部分もなく）、単純なもののほうがごまかしがきかず、皆さんが想像されるよりも手間がかかっています」とお話しされます。

実はsun&beachスタッフは子育て中、全員、授乳ケープを買っていませんでした。
それは、「（必要だけど）気に入るデザインがなかった」、「それだけにしか使えないのはもったいないからストールで代用した」というのが理由です。
自分達が子育て中に本当に使いたかったものをつくろうという想いで、1年もの試行錯誤を経て出来上がったのがこのマルチ・ブランケットです。
デザインはあくまでも使いやすくシンプルに。そのかわり質の良い生地で、赤ちゃんが大きくなっても長く使えるものを。 授乳に、おくるみに、日よけ、冷房よけ、タオル代わりに、多目的に使えるブランケットを、使うたびにやわらかく風合いが増すオーガニックリネンを使ってお作りしました。
縫製も、オリンピックの日本選手団のスーツを製作したこともあるという東京下町の創業60年の工場で１つ１つ丁寧にお作りしています。
赤ちゃんとの一時期だけの使い捨てでなく、丁寧に作られた上質のもので赤ちゃんが大きくなっても、長く大切に使い続けてられるものをというsun&beachの想いをこめてお届けします。